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CB750FOURフロントフォークオイルシール交換、その2   


今日は、関東地方を台風が通り抜け、皆さん無事だったでしょうか。
今しがた、ジェット機が上空を通過。1時間45分遅れで到着のようです。
皆様、お疲れ様でございます。
熊本は、1日、秋の晴天で、ございました。

 さて、その2でございます。
まずは、トップボルトを外します。
 前回、注意意をさせて頂いたように、単品状態では外せないボルトでございます。
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スプリングを抜き取り、オイルを、処理ボックスへ。
マンション暮らしでは廃油の処理も、ままならないのでございます。
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で、次はEリングの取り外し。錆びてますねー。
今回の作業で、この専用工具は必ず必要でございます。
もの凄く丈夫なリングで、先細のペンチでも、外せません。
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ここからが、CB750FOURの特異なところでございます。
良く、フォークのボトムボルトの取り外しに苦労されているのを聞きますが
CB750K0,K1,K2は、取り外す必要が無いのでございます。
こうやって、インナーパイプをコンコンと引き抜き側に引っ張ると
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ズボッツって、オイルシールと共に抜けてくるのでございます。
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もう、お分かりでしょうが、先ほどのEリングのみで、抜け防止がされているのです。
ウイリーや、悪路で、全伸びの時、このEリングだけで頑張ってる。
リバウンドスプリングは有りません。
その為、2mmくらいの厚みがある丈夫なリング。しかも錆錆。
専用工具が必要な理由です!

 本日は、ここまでで、ございます。

by saneyuki_y | 2013-09-16 22:39 | 古女房CB750FOURの部屋

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