大隅半島ツーリング 佐多岬 鹿屋基地 二日目①
2014年 11月 13日
佐多岬から鹿屋基地
朝風呂に入って、のんびり出発です。
内之浦ロケットセンターヘ、CBを走らせていきます。
しかしR443、最高!って言うか、どうして?
交通量は、ほとんど無いのに、広い道路
下の画像、3車線、いったい、どこを走れば良いのでしょう(笑)
一番左は、登坂車線。
遅い車が居ても、反対車線から追い越せば、何も問題無いと
思うのですが・・・・対向車、ほとんど来ないのだから。
この登坂車線は、いたるところに。
鹿児島は、政治家が沢山出た土地柄だからでしょうか?
そう言えば、大分も道路が良くて、宮崎はイマイチですねー。
政治の影響?東国丸さん。
ロケットセンターは、ざっと外から眺めただけ
午後から雨の予報なので、先を急ぎます。
R443から県道68号(大隅路)に入り、佐多岬へ。
68号線も、快適な路面、お勧めルートですよ。
佐多岬ロードパークは、無料開放。でもこの道は、路面の
うねりが凄くて、バンク中にリアサスが沈み込み、メインスタンドが
接地すること数回(怯)・・・・・旧車泣かせです。
佐多岬は九州最南端、37度線で、亜熱帯。
暖かい~。樹木も南国風
佐多岬、解説員の方が岬居ました。前方の島の灯台は、海自が管理しているとか。
屋久島や、種子島が、霞んで見えます。
沖を自衛艦が3隻、抜けていきました。艦影から、たちかぜ型かな?
次は鹿屋航空自衛隊基地へ向かいます。
快適に走行していると、エンジンが不調に。
1気筒、失火してる感じ。燃料系か、バルブか、電気系か
たぶんプラグと思い、少し廻してみます。
復活!!!うーん原因は何でしょうか。帰ったら点検整備しないと。
旧車は、何が起きるか判らない・・・でも、構造が単純なので、どうにかなります。
たぶん、バルブクリアランスとプラグでしょう。
鹿屋基地へ向かってR269号線を走ります。
左手には昨年行った、指宿が見えています。
綺麗な海ですねー。
鹿屋基地傍のお寿司屋さん『和食 司』でランチ
お好みのネタ5貫と、うどんで1080円
コーヒーとデザートも付きます。
お腹もいっぱいになり、鹿屋基地、展示館へ。
鹿屋基地は、海軍の特攻基地だったとこ。
沢山の、若者が、お国のために散っていった・・・
遺書や、遺影などが、展示されています。心が悼みます。
大戦末期、零戦の性能も劣り、何よりパイロットの技量が不足
性能と技量で劣ったのでは、最後の手段に頼るしか無かったのでしょうか。
内部には、海中から引き上げた2機の零戦52型を使って復元した機体が展示されています。
館内は基本、撮影禁止ですが零戦は、撮影OK
こちらは21型の20mm機関砲
装弾数60発、1秒間に約10発の発射速度ですから、短連射でも6回程度
砲身も短くて、直進性が乏しく、実戦では、あまり使えなかったとか
52型の20mm機関砲と13mm機銃
20mmは装弾数160発、砲身も長くなり、装弾数も改善されています。
こちらは、エンジン。見事な星型
零戦は、工業力の無い時代ながら10000機以上、生産されたとのこと。
鹿屋の、もうひとつの目玉、二式大艇
以前、お台場の船の科学館前に展示されていた機体が、鹿屋に移されたもの。
まだ、お化粧中とのことで、傍には行けなかったのが残念
機体には、銃撃で空いた穴を修理(接ぎ当て)が、なまなましい!
他には、自衛隊の退役した機体が多数展示
他には、魚雷や砲弾などの展示も
こちらは回収された零戦のエンジン
こちらは紫電改のエンジン
自由にツーリング出来る今に感謝しつつ、R504で鹿児島神宮へ。
by saneyuki_y | 2014-11-13 22:54 | 古女房CB750FOURの部屋