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エンジンオイル ②   


 オイルを選ぶ基準は、どうしてますか。
たぶん、口コミか、ブランドですね。
ショップで聞いたとか、良いよーって聞いたとか。
 使ってみて、これは良いって思う事も。

 そこで、データー的な話を。
一般的な表示『10W-50』
10Wは、テンウインター、そう冬場(低温時)の性能
50は、夏場(高温時)の性能を示します。始動から暖機までの
フリクション低減によるエコから0Wが流行ですね。
 さて50の表示ですが、当然ながら銘柄でバラつきが有ります。
カストロRSは60に近く、YACCOは40に近い粘度です。
よってカストロを入れると、伸びが悪く感じ、YACCOは、良く伸びる
オイルと錯覚します。
データーで、きちんと動粘度を見れば
YACCO 454:15mm2/S
ENEOS PRO:18mm2/S
カストロ RS:21mmS/S
 同じ表示でも、硬めが良いか、柔らかめが良いかで
決める必要が有りそうです。

動粘度:オイルの流れ易さを示します。
    単位はmm2/sで数値が大きいほど硬いオイルです。
せん断安定性 :ギヤでせん断され、劣化する割合を示します。
    単位は%、数値が低い方が機械的せん断に対する抵抗力が強い事を表します。
ホットチューブテスト: 耐熱性を評価する試験。
    評点が高いほど、耐熱性、清浄性に優れ、スラッジの生成が少ない。
ファレックス焼付荷重 :ピストンとシリンダーの、かじり防止性能です。
    単位は1b。数値が高い方がかじり性能に優れており、焼付き防止性能です。

 上記性能は、公開している製品と、そうでな製品があります。
国内では、公開していなくても、外国のサイトを見るとデーターが
出ていたりします。
 でも、まとめとしては、現在の国産化学合成オイルなら、性能は問題なく
どれを使っても問題無しです(笑)。NISSAN, エンデュランスなどは、
手ごろな値段ですねー。

by saneyuki_y | 2009-01-27 00:05 | 遊び女748Rの部屋

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